風と土との理念

philosophy

新たな可能性(風)を、
現実(土)に

私たちは、持続可能で幸せな未来を次の世代に手渡すことを目指します。

いま世界中で、持続可能で幸せな社会を創り出すための新たな可能性が次々と生まれています。例えば、再生可能エネルギーやITを用いた遠隔医療のような「技術」、GNH(国民総幸福度)やSDGs(持続可能な開発目標)、ティール組織やベーシックインカムといった「考え方や取り組み」。

ここに、1人1人の心の中にある新たな可能性がかけあわさったとき、はじめて机上の空論で終わらず、現実にすることができると私たちは信じています。


代表挨拶

message

島根県隠岐諸島の1つ、海士町(中ノ島)という島に移住し、株式会社巡の環を起業して10年が経ちました。私たちは島に暮らし、島の風土を学び、島内の関係性を高めてきました。同時に日本各地や世界中で未来を切り拓こうとしている仲間たちとも巡りあうことができました。そして、そのつながりから思考を広げ、持続可能で幸せな社会を創り出すためのビジョンやアイデアを描くことができるようになりました。

地域づくりと人材育成に関わる中で気付いたことがあります。

新たな風を取り入れる + 自分の中の風を感じる = 土という現実を創る

多様な交流から新たな地域の可能性を見出し、自分の新たな可能性を感じ挑戦することで、持続可能で幸せな社会を創り出すことができます。

これからは海士町だけでなく都市や他地域へも活動を広げながら、ビジョンやアイデアを描くだけに終わらず、軽やかに力強く実現に向けて挑戦していきます。そのために、この度「株式会社風と土と」へ社名を変更することにしました。

私たちは「何を守るために、何を変えるのか」という問いを大切にしています。守るもの、それは「風土」や「らしさ」といった「本質」の中にあると考えています。自分たちが大切にしたいものを守るために、何を変えていくのか。10年前に自分の中に吹く風を感じて海士町に移住してきましたが、今もまた新たな風を感じています。

2018年10月吉日
株式会社風と土と 代表取締役
阿部 裕志


事業内容

business

持続可能で幸せな社会の実現に向けて、私たちは次の事業を行います。

{ 地域づくり事業 }

地域に根差しつつ、世界中の新たな可能性を活かした地域づくり事業を進めます。私たちが暮らす海士町の活動を中心に、日本各地や世界中の人たちと手を組み、知見を共有し、地域のビジョン・仕組み・仲間を創っていきます。

{ 人材育成事業 }

次世代リーダー/経営者候補向けの複数社混合研修プログラムを実施しています。正解が見通せない時代に必要な、周囲を巻き込み自ら未来をつくる「心を動かすリーダーシップ」を培う研修プログラムです。

  • リーダーシップ研修

    持続可能な社会のモデルを目指す海士町のリーダーたちを映し鏡に、自分自身を見つめ直してビジョンを描き、自ら挑戦を生み出していく

室内でのワークショップやケーススタディだけでなく、社会や自然の現場を体感し実践者たちに触れる、現在進行形・体感型・対話型の研修をおこなっています。

{ 出版事業 (海士の風) }

英治出版(株)と提携し、”人と人、人と自然の温かい関係性ある社会”を目指して出版事業を行っています。一年間で生み出すのは3タイトルと決め、心から共感し、応援したい著者と「一生の思い出になるぐらいの挑戦」をしていきます。
WEBサイトはこちら


採用/ニュース
/メディア

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採用

ご興味のある方は、お問い合わせまでご連絡ください。

メディア

主な取材記事等はこちらです。

≪風と土とについて≫
≪出版社海士の風について≫
≪巡の環について≫
≪海士町について≫
≪未来への考察≫

著書はこちらです。


会社概要

company profile

会社概要
会社名 株式会社 風と土と(Kazetotuchito Inc.)
設立年月日 2008年1月29日(株式会社巡の環として設立)
社名変更年月日 2018年9月25日
資本金 750万円
事業内容 地域づくり事業、人材育成事業、出版事業(海士の風)
所在地 島根県隠岐郡海士町大字海士1700-2
電話番号/FAX 08514-2-1966
代表取締役 阿部裕志
取締役 長島威年
監査役 水谷智之(元株式会社リクルートキャリア代表取締役)
従業員数 4名(2023年6月1日現在)
連絡先 info@kazetotuchito.jp
会社概要

会社名
株式会社 風と土と
(Kazetotuchito Inc.)

設立年月日
2008年1月29日
(株式会社巡の環として設立)

社名変更年月日
2018年9月25日

資本金
750万円

事業内容
地域づくり事業、人材育成事業、
出版事業(海士の風)

所在地
島根県隠岐郡海士町大字海士1700-2

電話番号/FAX
08514-2-1966

代表取締役
阿部裕志

取締役
長島威年

監査役
水谷智之
(元株式会社リクルートキャリア代表取締役)

従業員数
4名
(2023年6月1日現在)

連絡先
info@kazetotuchito.jp

これまでの取引先
(五十音順・敬称略)

【地域づくり事業】
海士町、国土交通省、島根県、中小企業庁、公益財団法人ふるさと島根定住財団
【人材育成事業】
味の素労働組合、イオンリテールワーカーズユニオン、京都府、独立行政法人国際協力機構(JICA)、株式会社三栄、山陰合同銀行労働組合、サントリー労働組合、島根県隠岐支庁、上智大学、シーズ総合政策研究所、一般社団法人地域活性化センター、一般財団法人 地域・教育魅力化プラットフォーム株式会社東京医進学院、豊田合成労働組合、名古屋市立大学、名古屋市、一般社団法人日本能率協会、株式会社日立製作所、一橋大学、復興庁、公益財団法人松下政経塾、武蔵野大学、株式会社リコー、流通科学大学

代表プロフィール
阿部裕志
阿部 裕志

株式会社風と土と 代表取締役

株式会社風と土と
代表取締役

1978年愛媛県生まれ。京都大学大学院工学研究科を修了後、トヨタ自動車の生産技術エンジニアとして働く。しかし、現代社会のあり方に疑問を抱き、持続可能な社会のモデルを目指す2300人の島・海士町に2008年移住、株式会社巡の環(めぐりのわ)を仲間と創業。2018年に株式会社 風と土とへ社名を変更。
島のビジョン・戦略・プロジェクトを生み出す地域づくり事業、トヨタ・日立・リコーといった島外の企業や自治体、大学の研修を島で行う人材育成事業のほか、新たに離島から生まれた出版社「海士の風」を立ち上げる。
環境省・プラットフォームのあり方に関する検討ワーキング委員、海士町教育委員、AMAホールディングス株式会社取締役を務める。平成26年度ふるさとづくり大賞総務大臣賞、Sustainable Japan Award 2021 Satoyama部門優秀賞を受賞。著書『僕たちは島で、未来を見ることにした(木楽舎)』

スタッフプロフィール
  • 長島威年

    長島 威年

    取締役

    1983年、東京都生まれ。「学習する組織」に出会ったことがきっかけで人事領域に興味が湧き、パーソルホールディングスにて組織開発・人材開発に従事。2020年8月より海士町に移住。暮らしの中に社会課題があり、それを日々解決するこの島に次の時代に繋がる希望を見出している。10年以上続いている風と土とのバトンを受けつつ、次の世代にいい形でつなぎたい。

  • 萩原亜沙美

    萩原 亜沙美

    出版プロデューサー

    太陽の塔が近い大阪吹田市出身。大学時代は京都を満喫し、卒業後も京都でまちづくりNPOの立ち上げに参画。当時は「場」のもつ可能性を探求。縁あって、2010年7月より海士に移住し、巡の環(現:風と土と)のインターンを経て正社員になる。現在は「海士の風」出版プロデューサーとして「本」のもつ可能性を探求中。驚嘆した本は『一万年の旅路』(翔泳社)

  • 吉村史子

    吉村 史子

    総務経理

    茨城県つくば市で育ち、大学進学を機に上京。都会や海外生活を満喫するもセルジュ・ラトゥーシュの「脱成長」の考えに感銘を受ける。2011年秋、巡の環(現:風と土と)のインターンとして半年のつもりで海士に滞在中、とあるご縁で海士の人と結婚し、以来会社のバックヤード業務に従事。島の生活はいろいろあれど、たまの気晴らしに本土に出ると「やっぱり海士がいい」と思う。趣味はラジオ鑑賞とうつわ集め。

  • 岡本夕紀

    岡本 夕紀

    人材育成事業

    富山県立山町出身、新潟、東京を経て2019年4月海士町へ。新卒で入った化学工業薬品卸売会社にて、大量生産大量消費への疑問を抱き、もともと興味のあった教育業界(NPO)に転職。次第に子ども・学生の学びから大人・組織の在り方・働くことに意識が移る。ネットで風と土とを見つけビジョンに強く共感し、ジョイン。「あるものを活かすにはどうしたらいいか」を探求すべく、研修事業を通じて、人・風土づくりに関わっている。

  • 三重野優希

    三重野 優希

    人材育成事業

    福岡県田川郡出身。兵庫の大学で4年間過ごしたのち、就職活動への違和感が生まれ、京都の芸術大学へ編入。2022年より海士町へ移住。海士町の掲げる「ないものはない」に出会い、「対人関係においても重要な思考だ」と感じ、風と土とで人材育成事業に関わり始める。好きなものは、お笑いとキッシュ作り。どちらも、ないものではなくあるものを活かしあう良い例だと思っている。


お問い合わせ

contact

08514-2-1966|
info@kazetotuchito.jp

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