自律分散社会を育む研修

自律分散社会を育む研修
~ティール組織について深く学び、拡げる~

もし、自分が働いている組織や住んでいる地域社会が、もっと自律的で主体的に動けるものであるとしたら、どんな世界が可能になるでしょうか。

私たちはこれまで、地域づくり事業・人材育成事業を通じて、1人1人が自分の意志willを持ち、私が望んでいる未来につながる仕事を見出すことで、個人や組織の本領発揮を支援してきました。また、1人1人が自らの五感で感じる力を高め、社会への当事者意識や人間力を高めていくことをテーマとして、研修を行ってきました。

一方で、こうした研修は個人の成長や進化に貢献できる一方で、研修後に受講者が戻っていく組織や地域への影響は限定的なものでした。それぞれの現場で、より高いレベルで本領を発揮していくには、個人だけではなく組織や地域社会も進化をしていく必要があります。その手がかりとなる考え方が、「ティール組織」です。

ティール組織とは?

ティール組織とは、フレデリック・ラルー氏が著書「Reinvention Organization」において、組織の進化の方向性として新しい組織のあり方として提唱しているものです。

組織を生命体として捉えるこの理論では、「セルフマネジメント・エボリューショナリーパーパス(存在目的)・ホールネス」といった3つの共通性が見られるといいます。

  • エボリューショナリー・パーパス(存在目的):組織を生命体として捉え、生きる目的があること・進化に応じて姿や目的が変容すること。
  • セルフマネジメント:進化する目的を実現するべく、上意下達の指示命令ではなくメンバー間のやり取りによって組織運営が行えるよう、独特の仕組みを持っている。たとえば、情報の透明化や意思決定プロセスにおける権限移譲など。
  • ホールネス:個人の能力が最大限発揮できるよう、メンバー全員が能力を最大限発揮できるとともに、個人的な話題や関係性の不安に対処できること。

一握りの人がトップダウンで進める中央集権的な組織ではなく、構成するメンバー全員が本領を発揮できるような自律分散型の組織へのヒントが、ここに眠っていると感じています。

そんな思いから、自律分散社会の実現に向けて、ティール組織について深く学び、拡げていく研修を開発していきます。


なぜこの研修を風と土とでやるのか

これまで、私たちが提供してきた学びにおいても、ティール組織の特徴やエッセンスを含む内容が散りばめられています。

たとえば、なぜ自分がこの組織・地域で働くのかを探求する際には、「わたし・仕事・社会」の3つの領域を紐づけて考えることを重視しています。これは、個人と組織の存在目的をつなげていくもの(エボリューショナリー・パーパス)と言えるでしょう。

また、論理だけではなく、海士の自然や仲間との対話の中で五感を開き、感じ取り、自らの強みや弱み、価値観を自然と語り合えるような場づくりをしています。これは、職業人としてだけではなく個々人の人生にスポットを当てて全体性を取り戻すもの(ホールネス)とも言えるでしょう。

ティール組織について深く学び、広げることで、これまで私たちが伝えてきたメッセージがより進化して深まり、個人だけではなく組織や地域社会の進化にもアプローチしていくことを目指します。

その先に、社会への感度を高めて、より主体的に「わたし・仕事・社会」に関わっていく個人・組織の姿があります。自律分散社会を目指して、ともに学びともに探求する場を創るものです。

参考:もし島全体がティール社会だったら(阿部裕志:巡の環)~英治出版オンライン~
(「巡の環」は当時の社名。2018年10月に「風と土と」に名称変更)


具体的な取り組み

ティールのビデオシリーズを用いた学びの場

ティール組織について深く学び、広げていくために、提唱者が130本ものビデオを公開しています。

まず、このビデオを用いてティール組織について深く学び探求する場をつくっていきます。ビデオの内容については簡易翻訳を行っており、英語が苦手な方でもご参加いただけるようになっています。

この学習の場に参加したい、ともに探求を深めたいという方は、下記フォームよりお問い合わせください。


お問い合わせ

ティールジャーニーについてのお問い合わせは、下記までご連絡くださいませ。

08514-2-1966|
info@kazetotuchito.jp(担当:若柳)

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